こんにちは!カウンセラーのSayuです😊
今日から「レジリエンス1週間チャレンジ」を始めます!この1週間を通じて、困難や逆境に直面したときに適応し、前向きに行動する力である「レジリエンス」を少しずつ育てていきましょう。
アドラー心理学におけるレジリエンスとは?🌱
レジリエンスとは、「困難や逆境に直面した際に適応し、乗り越える力」を指します。アドラー心理学では、以下の2つがレジリエンスの基盤として重要だと考えられています
- 共同体感覚(Social Interest)
困難に直面したとき、周囲とのつながりを感じることが、回復力を高めるカギになります。家族や友人、職場の仲間との絆が、支えとなるのです。 - 目的志向性(Teleology)
「自分の行動には意味がある」「この経験を通じて成長できる」といった、未来に向けた目的や意義を持つことで、逆境にも立ち向かう力が湧いてきます。
レジリエンスは、ただ耐える強さだけではなく、しなやかさや柔軟性も含まれています。
レジリエンスについて、わかりやすい物語をご紹介しますね😊
🌱あしとかしの木のお話🌱
ある森の中に、しなやかな「あし」と、どっしりとした「かしの木」がありました。
かしの木は誇らしげに自分の強さを自慢しながら言いました。
「僕はどんな嵐が来てもびくともしない。この森で一番強い木だ!」
一方、あしは静かに答えました。
「確かにあなたはとても強そう。でも、私は風に逆らわず、ただしなやかに揺れるだけ。」
その日の夜、大嵐がやってきました。
かしの木は嵐に耐えようと踏ん張り続けましたが、あまりの強風に耐えきれず、ついには根元から倒れてしまいました。
一方、あしは、風の力に身を任せてしなやかに揺れながら、嵐をやり過ごしました。
かしの木はあしに聞きました。
【お前たちは、弱いのにどうして倒れなかったんだい?】
あしは答えました。
【僕たちはただ逆らわなかっただけ】
🌱物語から学ぶ【レジリエンス】🌱
物語の教訓: 嵐という逆境の中で、あしは風の自然な動きに従い、生き延びました。かしの木は逆境に真正面から対抗しようとして倒れました。
レジリエンスの視点: 逆境では「頑張る」だけではなく、「流れに身を任せる」「エネルギーを適切に使う」といった柔軟な対応が必要です。
📒 今日の課題 📒
さて😊以下の質問に答えてみてください。そして、ぜひコメント欄でシェアしてください!
- 最近、困難に直面したことはありましたか?
例:「職場でミスをしてしまった」「思い通りにいかないことがあった」 - そのとき、どんな対応をしましたか?
例:「自分なりに原因を考えて改善しようとした」「周りの人に相談した」 - その経験から、どんな学びや気づきがありましたか?
例:「無理に耐えるよりも、誰かに助けを求めることも大切だと思った」
コメント欄でのシェア例
「仕事でトラブルがありましたが、自分の今までの方法に拘らず、他の人が成功した方法を試した結果
拘って居た事で見えなった問題点が見えて、トラブルを未然に防ぐ方法が見つかり尚且つ周囲の同僚とも
シェアする事が出来ました。」
コメント欄で、あなたの体験や気づきをぜひシェアしてください。他の人の投稿を見ることで、新しい視点や励ましを得られるかもしれません✨
次回予告:困難から立ち直る力を強化する方法
明日は、困難や逆境に直面したときに立ち直る力を強化する方法をお伝えします。レジリエンスを育てるための具体的なアプローチを一緒に考えましょう😊
Sayuからのひと言💌
レジリエンスは、「柔らかさ」と「しなやかさ」を兼ね備えた力です。この1週間を通じて、困難に対して柔軟に対応しながら成長するコツを一緒に学んでいきましょう😊
娘に良かれと思ってかける言葉が、ほぼ苦しくなると言われて落ち込んでいます。
それでも私は娘を愛しているので、反省したり、誤ります。そしてアイメッセージで愛を伝えます。しなやかに柔らかく生きていきたいです。
コメントありがとうございます。
お母さんとしての愛情深さが伝わってきて、とても心が温かくなりました。良かれと思ってかけた言葉が、思いがけず娘さんを苦しめてしまった時、落ち込むお気持ちはよく分かります…。でも、すぐに反省して謝り、アイメッセージで愛を伝える姿勢は本当に素晴らしいです✨
「しなやかに柔らかく生きたい」という言葉、とても素敵です。愛する人を思いやる気持ちがあれば、きっと少しずつ伝わっていくはずです。親子だからこその難しさもありますが、そうやって向き合い続けることが何よりの愛情だと思います。
焦らず、少しずつ。ご自身も優しく、柔らかくいられるように心を休めながら過ごしてくださいね きっとその愛が、いつか娘さんの心にも大きく届く日が来ると思いますよ